感情を表現する
話す、泣く、沈黙する、身体で表現する。あなたに合った方法で、今あるものを丁寧に表現していきます。
あなたの中にある感情や欲求を、良い・悪いと決めつけずに見つめる。
そこにある力を、これからの人生にどう活かすかを一緒に考えます。
怒り、悲しみ、不安、嫉妬、悔しさ、絶望。
つらい感情が生まれること自体を「いけないこと」にしない。
まず、その感情がそこにあることを大切にします。
「感情には、存在する自由を。
行動には、選択する自由を。」
話す、泣く、沈黙する、身体で表現する。あなたに合った方法で、今あるものを丁寧に表現していきます。
「私は本当は何を感じているのか」「何を大切にしているのか」。感情の奥にある意味や欲求を一緒に探します。
感情を消すのではなく、そこにあるエネルギーを、より安全で豊かな方向へ活かす道を考えます。
呼吸のように、まず吐く。心に余白ができることで、新しいものを受け取る準備ができる。
ただし「全部話さなければならない」のではなく、あなた自身が「もう十分」と感じることを大切にします。
「20歳で死ぬ。」
10代の頃、私はそんな言葉を口にしていました。絶望や悲観、怒り、自己嫌悪。自分には居場所がなく、「生まれてはいけなかった。」「もう手遅れだ。」「すべて終わりだ。」と思っていました。
23歳頃には心身の状態がさらに悪くなり、働くことも難しくなりました。自ら命を絶とうとしたこともあります。しかし、死への恐怖を乗り越えることはできませんでした。その後、家に引きこもるようになりました。
そんな時期に、神社やお寺を訪れる中で、ある住職さんから「武道なんかいいですよ」と言われました。その言葉をきっかけに、以前から関心のあった合氣道を思い出し、近くにあった道場を訪れました。
そこで出会った恩師との時間を通して、少しずつ「生きてみよう」「人と一緒にいることも、話すことも楽しいかもしれない」と思えるようになりました。そして、心そのものに関心を持ち、心理カウンセリングを学び始めました。
合氣道とカウンセリングを学ぶ中で、私は少しずつ回復していきました。そしてある時、心の中にあった暗い感情も、見方を変えれば未来を実現するためのエネルギーになり得るのだと気づきました。
自殺を考えていた自分、心を病んでいた自分、家庭環境の中で苦しんでいた自分、いじめられていた自分、人に依存していた自分、何も知らなかった自分。
それらを「なかったこと」にするのではなく、愛情をもって、感謝をもって、尊重して見つめ直す。すると、過去の自分もまた、今の自分をつくってくれた大切な存在なのだと思えるようになりました。
この経験から、私は「感情は、なくすものではなく、聴くもの。」と考えるようになりました。
怒りや悲しみ、不安、悔しさ、絶望。どんな感情にも、それが生まれる理由があります。だからこそ、まず感情そのものを尊重する。そのうえで、そこにある思いや欲求を一緒に探し、そのエネルギーをこれからの人生にどう活かしていくかを考える。
私は、カウンセリングを通して、一人ひとりが、自分自身を敵にしなくていい社会をつくりたいと思っています。
そのために、あなたの中にあるものを急いで変えようとせず、一緒に丁寧に聴いていきます。
一般プロフェッショナル心理カウンセラー学んだ心理療法・技法:再決断療法/ゲシュタルト療法/交流分析/傾聴
心が苦しいとき、自分の身体や生活を大切にすることが難しくなることがあります。
食事、睡眠、清潔、受診、口腔ケアなど、「自分をまもる行動」を取り戻すことも、こころの平和の大切な一歩です。